カンペールのオールソール修繕事例(他オールソールはこちら)になります。
ソールの形状や素材は選択可能ですのでご相談下さい。

*随時更新しております。2017.07.01UP   •修理過程はblogにて掲載があります。

CAMPER

PELOTAS モデル系

c2.jpgvibram#4014 IV

c4.jpgvibram#4014 IV

c3.jpgvibram#2021

c1.jpgvibram#4014 BK

bk.jpg vibram#4014 BK

サイド.jpg vibram#4014 IV

IMGP0110.jpg vibram#4014 BK

c5.jpgvibram#4014 IV

c26.jpgvibram#4014 IV

c28.jpgvibram#4014 IV

ペロータス系のオールソール
側面から見たサンプル画像になります。
本体革の色との組み合せのご参考になればと思います。

vibram#4014のソールカラーはブラック/ダークブラウン/アイボリーから選択可能です。
コチラの素材はラバーとスポンジを混ぜたような感触となっており
適度な弾力があり摩耗にも強く、ワークブーツなどにも使用されております。
ペロータス系のオールソールには、一番選ばれている素材となっております。

vibram#2021は、ブラック/ダークブラウン/サンドベージュから選択可能です。
コチラの素材はスポンジソールとなっており、軽量でクッション性も良い素材となります。

ペロータス系のモデルには、他にも使用可能なソールもございますので、
以下の画像をご参考にされてください。

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カンペールキャメルbf2.jpg

カンペールキャメルbf4.jpg

カンペールすべりbf.jpg

カンペール全体.jpgafter

カンペール4014.jpg

カンペールよこ.jpg

カンペールすべりキャメル.jpg

修繕内容は、vibram#4014 IVORY/全体補色/カカト内側裂け補修となります。
靴の周囲のステッチはあり/なし選択可能です。
カンペールの革は、比較的しっかりした素材を使用されておりますので、
擦れたり褪せたりしていても、補色補修を行いますと、元通りに近い状態に修復可能です。

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vibram#4014 IVORY

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カンペール茶.jpgafter

カンペール2012.jpg

カンペール全体2.jpg

vibram#2021での交換となります。
補修内容は、ソール交換、全体補色、内側のカカト裂け補修になります。

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vibram#2021

p30.jpgAFTER

p24.jpgベロのタグも割れていたので 革で作成

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vibram#4014 BLACK にてソール交換。
補修内容は、ソール交換/補色/かかと内側の破れ(すべり革補修)/ベロのタグ作成 となります。
もともとは、カンペールのイボイボソールのカラメル色でしたが、
ソールをブラックにすることで、黒と赤の配色となり、いい感じのまとまりではないかと思います。
ひび割れていた丸いロゴ部分も、革で新たにロゴを作成して補修予定でしたが、そのまま残すことに。
結果的に、いい感じのビンテージ感が醸し出る結果となりました。

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vibram#148 仕様
トレッキングブーツなどにも使用されいるvibram#148ソールになります。
耐久性はもちろんのことながら、コマンドパターンですので悪路にも対応しております。
見た目のゴツい感じとは違い、凹凸が配されとりますので靴の返りは悪くなく
(トレッキングシューズに使用されておりますし)履き易いかと思います。

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r3.jpgラバーソール(クレープ柄)

こちらはお客様のご希望によりまして特別仕様となります。
レザーミッドソール/レザーヒールをベースに使用致しまして、
本底にはクレープ柄のラバーソールを用いております。

アッパーの赤い色と、ソールのナチュラル仕上げがいいバランスになっているかと思います。
レザーソールとラバーソールを積層しておりますので、通常の#4014などのソールと
比較しますと、重量は増加しまして、屈曲は履き始めは硬さがあるかと思います。

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PEU

ステッチダウン製法とマッケイ製法モデル

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PEU マッケイ製法モデル
オリジナルは朱色のラバーソールでしたので、同じ色合いのソールですとvibram#8365の
スポンジソールが雰囲気が似ている感じで仕上ります。

スポンジソールは、軽量でクッション性も良く履き易いのですが、
ラバーソールに比べますと、耐摩耗性についてはやや劣ります。
*ただし、vibram社(伊)のスポンジソールですので一般的なスポンジソールよりは優れています。

ですので、摩耗し易いつま先やカカト部分については、ラバー素材を埋め込み摩耗に強くしてあります。
なお、摩耗しましたら部分交換が可能です(お近くの修理店でも)。
紳士靴や、体格が良い方の場合は、スポンジソールよりラバーソールが宜しいかと思います。

CPあお10.jpgbefore ここまで擦り減る前に…

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CPあお3.jpg穴が開いている部分は補修しました

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d1.jpgafter 赤いミッドソールを追加

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d5.jpg全体補色補修も行っております。

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rr7.jpg赤いミッドソール追加仕様

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cp212.jpgBEFORE

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cp204.jpgafter マッケイ製法

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cp203.jpgカカト部分 革を巻いています

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CAMPER PEU
カンペールのPEUのオールソール。
それぞれ底付けの製法が異なります、ステッチダウン製法とマッケイ製法。
靴の周囲に縫い目があるものはステッチダウン製法となります。

マッケイ製法モデルの場合は、カカトのソールの一部が5.0mmほど
本体に被さっていますが、この部分は革で補修出来ますので、通常費用でのオールソール対応が可能です。

なお、このモデルはソールがフラットな設定になっておりますので、
歩き難い、疲れ易いなどがありましたら、5.0mmほどカカト部分や全体など
ソールの厚みを増やすことも可能です。

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PEU/特殊モデル

これらのモデルは、本体がソールに埋まっている特殊モデルとなります。
ソール交換の際には、埋まっていた部分はガサガサだったり革が痛んでおりますので
同系色の革や雰囲気が合う革を巻き付け縫製補修を行ってからのソール交換となります。

ですので、それらの補修が通常のソール交換より手間が掛かりますので
費用もその分余計にかかってしまいます。

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p11.jpg内側かかと擦れ補修

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p17.jpgVIBRAM#1030

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CAMPER PEU  オールソール(革巻タイプ)/全体補色修理
このソールタイプは特殊モデルとなります。
本体がソールに埋まっているモデルとなりますので、
ソールを交換する際には、ソールで隠れていた部分を革で巻いて隠す必要があります。
(隠れていた本体部分は、ガサガサししており色も変色しておりますので)

本体に巻く革は、本体と同じ色やなければ違う色、またはソールの色と合わせております。
ソールは、レザーソールをまず土台として本体と底縫いを行い、剥がれないように致します。

縫い付けられたレザーソールへ、耐久性のあるラバーソールを取付けております。
カカトが擦り減ってきた際には、ラバー部分のみを部分的に交換することが
出来るようになっております。

ソールには劣化し難い素材を用いておりますので、安心して履いて頂けるかと思います。
摩耗しましたら定期的に部分補修を行って頂ければ、
今回のような大規模な補修は今後必要ありません。

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c02.jpgAFTER

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CAMPER
婦人靴ですとしばしばありますが、ソールが本体より小さい場合があります。
その場合は、つま先やカカトは本体の革が擦れ易くなっていたり、カカトの部分が
下に落ち込んでしまったり致します。
今回の靴も、カカト部分がやや落ち込んでしまい、地面と擦れてしまっています。
オールソールの際には、ソールを本体と合うよう前後に延長し、リフト部分のラバーは、
厚みを少し増し、地面に擦れ難くしてあります。

また、擦れてボロボロだった本体の革部分も補修を行っております。
なお、レザーソールは本体と底縫いをし、しっかりと固定してあります。
糸切れの予防と補強/滑止めを兼ね、ハーフラバーソールを取付けてあります。
このような仕様にしておく事で、ハーフソールが摩耗した際に部分交換して頂ければ
今後はオールソールする必要がなくなります。

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gg14.jpgafter

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camper all sole
底周りはナチュラルな色合いで交換ということになりましたので、
アメ色のクレープラバーソールに底縫いを掛け、
ヒールは、革を積上げまして丸く削りだしました。

カンペール巻革30.jpgbefore

カンペール巻き革43.jpg

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カンペール巻き革20.jpgソールを剥がした状態 15mmほど埋まっています。

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カンペール巻き革6.jpg

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カンペール巻き革8.jpg

カンペールのソールには、ソールの中に本体が埋まっているタイプのデザインが少なくありません。
その場合は、ソールを剥がしますと、ソールに埋まっていたガサガサした部分が表出してきてしまいます。
この部分は革を巻き付けることで、デザインの一部に変更するようになります。
その際には、同系色の革で行ったり、敢えて他の色へと変更することでカスタマイズできます。

今回は、ソールにはvibram#4014 blackを使用致しました。
ソールのボリュームや周囲に巻いた革が、オリジナルとは違ったカッコ良さに仕上がったのでは
ないかと思います。(巻く革を黒色にし、コンビにしても面白いと思います)
贈り物の靴ということで、捨てられずにいた靴ということでした、モノより思い出でですね。

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b10.jpgAFTER  / #4014 BK 

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c08.jpgAFTER / #4014 IV

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camper all sole
ソールに埋まっている特殊なタイプですので、周囲に革巻を行いました。
ソール交換は可能ですが、靴の仕様によりサイズ感が変わってしまう可能性が高くなっております。
使用ソール/vibram#4014 BK

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カンペールのサイドゴアブーツ camper all sole
ソール交換の際のポイントは、えんじ色の縁取りです。
お預かりした状態ですと色が褪せていますので、交換時には少し発色よく革を染めて仕上げておきます。
ブラックラバーソールに、えんじ色がアクセントとなった仕上りです。

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あか2.jpg赤いミッドソール3.5追加仕様

o5.jpgvibram#148/スポンジmidsole5.0追加仕様

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148-5.jpgAFTER / VIBRAM #148

148-6.jpg赤いミッドソール追加

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camper allsole
靴ひもが赤色という事で、それに合わせミッドソールに赤色をポイントで。
ソールには、Dannerでも使用されております、耐久性抜群のvibram#148仕様となります。
オリジナルのソールよりボリューム感がでておりますが、このぐらいがちょうど良いのではないかと思います。

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CAMPER
レザーソールからダイナイトソール仕様に変更。
もともとのイボイボソールは二層構造になっているので、表面に丸く穴が開いております。
ですのでその隙間から、雨水やゴミが内部に入り込んで中底も痛んでおりました。
デザインとしては良いのかもしれませんが…。

ダイナイトソールのみですと、コバのボリューム感が乏しいので、
ミッドソールを追加した仕様となっております。

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c1030-3.jpgAFTER

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c1030-2.jpgvibram#1030 仕様

CAMPER MAURO
カンペール マウロのソール交換
vibram#1030を使用しております。

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ヒールモデル

ヒールモデルは転倒の恐れもありますので、劣化によるひび割れなどが
一部に生じている場合は、早めのソール交換が宜しいかと思います。

これらのモデルはヒールとソールが一体化されておりますので
例えば前側ソールに小さなひびがあった場合、ヒール部分も同じ素材ですので
同様に劣化しており加重がかかった際に大きく割れる場合があり危険であります。

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camper
カンペールで使用されている素材は、ラバーやスポンジ等に比べますと
比較的劣化し易い素材かと思われます。
ですのでその素材でハイヒールを製作してしまいますと、
カカトに加重が集中しますので、ヒールが割れてきてしまいます。
なかに軸が仕込んでありますが、周りの素材が割れてしまえばおしまいです。

ソール交換には、レザーソールをベースに使用し、底縫いを掛けます。
ヒールには通常の婦人靴のように、劣化では割れないプラスチックを
土台に使用したものを用い、リフトのゴムも交換可能です。

また、前側もハーフラバーソールを施してありますので、擦り減りましたら
ハーフソールのみ部分交換可能ですので、今後はオールソールの必要もなく
末永く履いて頂けます。

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camper
カラーソールの場合は、ブラックとダークブラウン(レッド)が使用可能ですが
その他のカラーの場合は、素材がないのでレザーソールを使用することで
好きな色に染色が可能となります。

その際は、ヒールはウェッジ系ではなく独立したヒール形状となります。
ヒールの形状はある程度ご希望に添えますが、本体と接合するサイズにより
規格が変わってきますので、接合部の適合性を優先させて頂きます。

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使用する素材や色によってになりますが、ソールの厚みは変更可能です。
薄くて疲れる、足の裏に直接路上の凹凸が感じて痛いなどなど、
オールソールの際に自分に合った仕様に変更するのも良いと思います。

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p8.jpgソールを剥がした状態

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pp13.jpg革巻き ワインレッドとブラウン

pp15.jpg革巻き ダークブラウン

pp7.jpg革巻き ダークブラウン

pp22.jpg革巻き ワインレッド

pp9.jpg革巻き ブラウン

左右比対称のカラーリングのカンペールソール交換。
このタイプはソールに本体が深く埋まっておりますので、ソールを剥がした際には
その部分に革を巻き隠す必要があります。

巻く革の色は、それぞれ異なっていても可能ですし、左右揃えることも出来ます。
本体で使われている色味を使うのも良いですし、ソールの色味のダークブラウンに
合わせてしまう見え方も良いと思います。

オリジナルソールと異なり、劣化し難い素材を用いて交換しておりますので
安心して履いて頂けます。
ソールは、スポンジと耐久性のあるラバーソールの組み合せとなっております。

つま先やカカト等、摩耗し易い部分は、部分的に補修可能な仕様となっております。
底縫いの糸が見えてきましたら、糸が擦切れる前が部分補修の交換直目安となります。

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カンペールのソール交換
カンペールのブーツ全てがソールに本体が埋まっている訳ではありませんが、
ブーツの場合ですと、確率としては埋まっている場合が高いです。
その場合は、通常のソール交換に加え、埋まっていた部分に革を巻く行程が加わりますので、
費用はお高くなります(すべての種類のオールソール交換のなかで、一番手間が掛かるのです…)

その場合は、本体と同系色で革巻を行いますと、印象はあまり変わらずに仕上げられます。
今回は、オリジナルのソールのように、踏まず部分をえぐってありますが、
底面をフラットになるようなウェッジソールのように仕上げることも可能です。
または、ヒール部分が独立している形状にすることも可能です。

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こちらのカンペールもソールに埋まっているタイプです。
一見ぶ厚く見えますソールも、実質6.0mmほどの厚みとなります。
ソールは通常スポンジとラバーの組み合せとなりますが、今回はキャメル系をご希望でしたので、
その場合は、キャメル色のスポンジが無い為、レザーソールとの組み合せとなります。

実質ソール厚6.0mmですので、ラバーソール6.0mmのみでも厚み的には問題ないのですが、
オリジナルの場合は、側面までラバーが隠れておりますので、本体が地面と擦れることが保護できます。

ソール交換の場合は、その部分は革が巻かれている状態です。
革巻が擦れ過ぎてしまうと、後から部分的に補修が出来ませんので、
地面との距離を少しとる必要性があります。

また、カカト部分やつま先等の摩耗し易い箇所が気付いたら本体が擦れていた… 
ということが、6.0mmのみの厚みですと考えられますので、
レザーソールを追加し、底縫いを掛け土台を作りまして、
その上にラバーソールを施してあります。
その為、今後のカカトや、つま先部分の補修が容易な仕様となっております。
*ダークブラウン/ブラックの場合は、通常はスポンジソールとの組み合せとなります。

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r11.jpgインソールも劣化

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CAMPER
修繕内容 ソール交換(革巻)/補色/すべり革補修/インソール製作/靴ひも交換

ソールの仕様については、上段の内容と同じ仕様となります。
カンペールのインソールは、インヒールの役目も担っているので、厚みの設定を慎重に行います。
しかし、加重により圧縮されていたり、お椀状に中央が窪んでいますので、
100%再現するのは困難であります。

カカト部分のすべり革補修は、縫製の糸が擦切れないように、糸目を隠すように
補修してあります。

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カンペールの柄パンプスのソール交換
他店で、カカトの部分を交換された際に、本体土台部分まで削られ過ぎておりましたので
しっかりとソールが収まるか心配でありましたが、ベース部分を整え直しましてどうにか大丈夫でした。

オールソールの際に、オリジナルのような、ソールからカカトまで一枚で作成してしまいますと、
追々、カカトが減ってきた際に、前回のようにまたカカト部分だけカットして
ソールを交換するのも見た目が悪く、またお店によっては前回同様、
必要以上に削られてしまっては困りますので、ヒールリフトのみ交換できるように
一段リフトを別に取付けてあります。
ソールは、もともとが薄いので、少し厚めのラバークレープ仕様となりました。

黒のサンダルは同様のソール事例となります。

c12.jpgAFTRE

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camper all sole
ソール交換と補色になります。
刺繍が施されておりますので、それを避けながら色をいれていきます。
手が震えますね…。
カンペールの革は、しっかりしたものが使われている場合が多いので、
長年あまりお手入れせずに酷使されていても、補色とケアでかなり元通りに戻ります。

フラットカンペール6.jpgbefore

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camper all sole
フラットなタイプなソールです。
以前、カカトの部分修理をさせて頂いた際に、劣化してきたら交換が大変そうですね〜
なんてお話ししていましたら… 前側部分が割れました… カンペールお馴染みの劣化です。

ソールに埋まっているタイプですので、周囲に革を巻く必要があるのですが、
そのラインが直線ではなく、波形でしたのでそこが厄介なところではありました。

もともとソールの厚みが、実質4.0mmほどでしたので、クッション性を高めたいということで
スポンジソールを挟み込みまして、約20mm厚ほどになりました。
ミッドソール3.5mm/スポンジソール10.0mm/クレープラバーソール6.0mmとなります。

今後は、クレープソール部分が摩耗した際には、部分的にソール交換ができる仕様です。

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f1.jpgインソールも製作

上の事例と同じカンペールですが、こちらは出来るだけフラットな
薄いソールがご希望ということでした。
仕様については、まずレザーソールを本体に底縫いを施しまして、ラバーソールを取付けてあります。
今後の補修については、表面のラバーソールのみで可能です。
カカトやつま先など摩耗し易い部分のみでも、補修する事が可能な仕様となります。
折角、費用を掛けオールソールしましたので、部分補修で末永く履ける仕様がよろしいかと思います。

また最近多いのですが、アウトソール同様、インソールも劣化している事例が多く、
今回の靴もボロボロになっておりました。
オリジナルのようなカップ形状には出来ませんが、同じ厚みの設定で、
出来るだけ近い感触になるよう製作しております。

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かんぺーるくろ5.jpg

カンペールくろ3.jpg

カンペール黒よこ.jpgafter ソールの厚みをアップ例

カンペールクレープ2.jpg

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oo1.jpgレギュラーラバーソール仕様

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bb2.jpgvibram#1030仕様

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CAMPER BROTHERS

表面のソールが摩耗して剥がれてきてしまったり、ひび割れてしまうことが多いようです。
ブラザーズのソールは三層になっており、一層目は本体と底縫いが行われております。
このモデルの場合は、一層目とインソールが一緒に縫われているので一層目の交換できません。
(交換した場合は、サイズ感や履き心地が大きく変わってしまう可能性がある為)

二層目はヒール部分となりますが、この部分は接着で固定されておりますので
接着剤が劣化しておりますと、その後剥がれてきてしまいます。
ですので、ソール交換の場合は二層と三層目の両方の交換となります。

通常のラバーソール仕様のほか、vibram#1030なども相性が良いかと思います。
なお、スポンジソールをあいだに挟み込むことで、ソールの厚みを増すことも可能です。
足裏への感触が、頼りないと思われている方はご検討されてみてください。

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148.jpgvibram#148/red midsole

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c83.jpgAFTER

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カンペールのイボイボソールの薄いタイプ
クレープ柄のラバーソールは、ブラック/ダークブラウン/キャメルとあります。
ほか、vibramソールなども使用可能ですのでご相談下さい。
ソールが薄く疲れるという事で、厚みを増す仕様変更も承っております。

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c17.jpgAFTER

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VIBRAM#8383 仕様
ヤフオクにて未使用のカンペールを購入されましたが、
一度履いたらソールが割れてしまったということでご依頼。
カンペールのウレタン系のソールは、比較的劣化し易い為、未使用であっても
年数が経過しておりますと、使用していなくてもソールは劣化しております。
ですので、型落ち品などはそれなりにリスクがございますので
ご購入の際には注意が必要です。

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オリジナルほど靴周りのフチ(コバ)は張り出せませんが、
このぐらいであれば張り出せます。
底面のボリューム感も、オリジナルの印象に近づけるよう努力致しました。

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c05.jpgAFTER 赤のミッドソール追加

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カンペールの赤いソールは、ずっと仕様を検討しておりましたが、
こちらに決定致しました(予告無く変更する場合がございます)。

ヒールが独立したタイプであれば赤いソールというのはあるのですが、
こういったフラットタイプで使用でき、劣化による割れの心配も無く
耐摩耗性も強いものとなるとなかなか無く、かつ安定して材料をストックできるか
という問題もありました。

ベースに使われているスポンジソールは、vibram#8365を使用しております。
軽量でクッション性もよくていいのですが、やはりスポンジ素材ですので
ラバー素材と比較しますと耐摩耗性が劣ります。

ですので、つま先とカカト部分にはラバー素材を埋め込んで強化している仕様となっております。
ラバーを埋め込まない仕上りの方がまとまるのですが、
折角、ソール交換していただいたので、なるべく耐久性が高くなるように仕上げております。
*紳士にはこちらのソールは柔らかいので、他ラバー素材のソールをお勧めしております。

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朱色12.jpgソールに埋まっています。

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朱色16.jpgソールに埋まっていた部分は革を巻いています。

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カンペールのソールは劣化し易いので、部分的な修理の判断は難しいところです。
(他店で)カカト部分が修理されていますが、その部分も割れております。
部分的に補修しますと、堅さや、構造が異なりますので、ソールの劣化とともに
割れる可能性もあります。(割れない場合もあります)

ただ、そのタイミングはいつなのか?は、分かりません。
ですので、ある程度年数が経過し、全体的に摩耗している場合は、オールソールという
選択が良いかもしれません(今後どのくらい履くのかというのもありますが)

今回のタイプは、全体的に埋まっておりましたので、一周革を巻いております。
全体的に擦れておりましたので、補色も行いました。
詳細な修理行程は、blogにてご確認下さい。

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劣化により割れております。しかし劣化だけでなくヒールの位置や大きさの設定にも問題が
あるのではないかと思われます。
踏付ける部分も割れていますが、この症例では踏まずの部分にもひびが入っています。
これは、ヒール位置、大きさがやや後方気味ですので、歩行の際に踏まず近辺にも
加重が掛かってしまい、割れてしまったんではないかと思われます。

ソール交換の場合は、それを踏まえヒールの長さを踏まず方向へ伸ばし成型しました。
スポンジベースに接地面には耐久性のあるクレープソールを施しました。
カカトやつま先部分が摩耗した際には、同様の素材で補修可能となります。

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このタイプのカンペールは、恐ろしくソールが薄い設定になっております。
前側ですと3.5mmぐらいでしょうか。
もっと気軽に履かれたいということで、スポンジミッドソールにてクッション性を備えまして、
ソールには、6.0mmのクレープラバーソールを施しまして耐久性を与えております。
もちろん、オリジナル同様にレザーソールでも交換可能です。

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船底ソールタイプ(特殊モデル)

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b40.jpgソールに深く埋まっています。

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C104.jpg船底形状のソール

C100.jpgカカト側断面

C101.jpgつま先側断面

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r3.jpgAFTER

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カンペールは本体がソールに埋まっていることが多く、
その場合、ソール交換の際にはオリジナルと同じように本体が嵌り込むソールの
ご用意はありません(メーカーオリジナルしか合いません)。
ですので、交換の際にはソールの見た目のボリューム感は異なります。

ソール交換の際には、今後摩耗した部分が部分補修し易いような
仕様で製作しております。
なお使用するソールは、オリジナルソールのような劣化し易いものではなく、
劣化が起り難い素材を選択して使用しております。
詳しくは以下のBLOG記事をご参考にされてください。
参考記事