サイズ調整補修参考事例 随時更新しております。

大きすぎるAldenのサイズ調整。

サイズが大きすぎたルブタンをなんとかする。

Edward Greenのサイズ調整

サイズが緩くなってきた靴

隙間があり過ぎる靴をなんとかする。

Tricker's は、我慢が必要。軽量化篇その1

オールデン、品不足によるオーバーサイズはご注意下さい。

小指が当たるので広げられないか…サイズ調整ストレッチ篇

サイズ調整について

サイズ調整は、インソールの挿入やスポンジ加工によりサイズダウンの方法と
ストレッチャーにより革を伸ばすサイズアップの方法があります。
サイズダウンの場合は、基本的には指周りが緩く、足が前に滑ってしまう場合に
前側半分にインソールを施し指周りを適度に締め付ける事で
前滑りを防ぐイメージとなります。

よくインンソールを靴全体に敷かれて、調整されている方がいらっしゃいますが、
その場合、かかと部分の高さも上がってしまいます。
その結果、履き口が浅くなるということになりますので、踵が脱げ易くなってしまう事もあります。
指周りは丁度ですが、甲の部分が緩い場合には、ベロにスポンジを宛てがう事で調整が可能です。

かかと部分に、1.5cmと隙間が開いている場合などは、そもそも購入された靴が大きすぎる…
と云う事なのですが、靴が縦方向に長い場合は、なかなか調整は難しくなりますので
ご購入の際は、よくご検討されてからのご購入をお勧め致します。
婦人靴のハイヒール等で、かかとがぱかぱかして…と云う場合は
これも靴の構造的にどうしようもありませんので、
ストラップを取り付けるなどで 対応するしかないかと思います。

BLOGにて、日々の修繕過程など色々とご紹介しております。